無料勉強会のお知らせ「永住権の無い方にも朗報!物件購入・投資で将来を考える」

6月11日(日曜日)に「不動産購入・投資による将来設計を考える勉強会」を行いますので、ご案内させていただきます。
 
これは永住権をお持ちで無い方にもご紹介できる内容となっておりますので、この機会に是非ご参加ください。
 

日時:2023年6月11日(日曜日)13:30 から

場所:Sydney CBD (タウンホールから徒歩約2分)

 

オーストラリアの不動産購入、投資の場合、オーストラリア政府の政策や国の制度を把握することによって初めて、不動産で財産を築き、安定した将来を送ることが可能になります。

 

これは政府が、さまざまな政策や制度を個人投資家に提供することで、積極的に不動産市場に参入してもらい、賃貸物件の供給数を一緒に増やしてほしいという思惑があるからです。特に、初回物件購入者には、少しでも国内の物件を購入しやすくなるよう、初回物件購入補助金をはじめ、スタンプデューティ(印紙税)の減税・免税と言う政策も実施されています。

 

これまで不動産を購入したくても「頭金が少ない」「どうやって購入すればいいかわからない」「どのエリアを購入すべきかわからない」などで一歩踏み出せずにいた方も、今からすぐに始められる不動産購入、投資を学ぶための勉強会に参加してみませんか? また、すでにオーストラリアにマイホームを持つ方も、「どのようにして今ある不動産で財産を増やすか」を学べる絶好の機会です。

 

まずは不動産市場に参入していくことが大事。1〜2年後に目標を定めることで、不動産購入への道筋を立てることも可能になります。

 

このまま数年が経ち、結局10年前と同じ位置に立っている自分と、今行動を起こしてより資産を築いた先に立っている自分。未来が変えられるなら、迷わずその一歩を踏み出してみましょう!

 
勉強会の詳細については下記のリンクからもご確認いただけます。
 
 

*人数制限がございますので、お早めに申し込み願います。

ご興味のあるかたはメールまたはお電話で弊社宛てにご連絡をお願いいたします。

その際に、お名前、電話番号、メールアドレスを必ずお知らせください。

弊社電話:02 8021 2552

メールアドレス:[email protected].au (青木宛て)

 
 
ご質問がございましたら弊社宛てにお問い合わせください。
 
 
 

2023年の市場を見据えた財産形成!不動産財テクを学ぶ勉強会の開催

「今からでも始められる不動産での財産形成!不動産財テクを学べる無料勉強会」を開催します!

 

過去2年間にわたるパンデミックの影響もほぼ無くなり、オーストラリアに活気が戻ってきたと感じた2023年の年明けでしたが、国内のインフレや住宅ローン利子の値上げもあり、残念ながら世間的には近頃あまりいいニュースがありません。

 

不動産マーケットも同様で、これまで9回に渡る利子の値上げで市場は停滞気味ですが、国内のインフレや住宅ローン利子の値上げについては、今年後半には落ち着くという専門家の見通しもあります。

 

過去のオーストラリア不動産市場の傾向を見てもこれまで同じサイクルを辿ってきており、オーストラリアの不動産ブームは再び訪れると期待されています。若干の修正や変更はあるものの、これは予想される動きと思われます。

 

現在でもオーストラリアはマイホームの購入をはじめとした不動産購入に関して、世界中の人々からの関心が高く、投資家にとっても人気投資対象の一つです。この人気には国内の不動産投資に関する税制や免除の仕組みも関係しているためで、そうしたオーストラリアの不動産事情を知ることによって「賢く不動産で財産を増やす」ことが可能です。

 

そこで、弊社では「今からでも始められる不動産での財産形成!不動産財テクを学べる無料勉強会」を2023年3月5日(日)に開催します。

 

オーストラリア不動産に関する購入、投資の基本的な仕組みから、現在の不動産マーケットの状況、今後の傾向などを含め、同社おすすめの物件情報まで詳しく知ることができます。

今すぐ不動産の購入を考えていなくても、今後オーストラリアで生活するにあたり、少しずつでも人生設計を始めていくことは大事です。知っておいて損はない自分たちの住まいのことを是非この機会に学んでみましょう。

 

詳細は下記でご確認ください。

https://www.jams.tv/real-estate/231818

2023年に突入!

ついこの間お正月が来た、と思ったらもう既に1月の後半になっています。

シドニーはまだ夏休み中で、世間的にはまだホリデー気分です。

来週に学校が再開すると、クリスマスからのホリデー気分がようやく抜けて、社会が再開する、と言う感じです。

   

    

 

不動産マーケットはクリスマス気分の12月中旬から1月いっぱいは静かです。

またこれは、昨年2022年5月からのホームローン利子の値上げも関係しています。

 

昨年の2022年5月から12月までの間に、既に毎月連続で8回もホームローンの利子が上がっています。

これで0.1%(2022年4月)だったキャッシュレートが 3.10%(2022年12月)に上がってしまいました(現在のホームローン利子としては6%前後と言う感じでしょうか?)

さらに利子は来月2月にもまた上がると予測されています。

 

このホームローン利子の値上げにより、不動産の買い控えが起こっており、物件が売れなくなってきているので値段も下がっております。また今年中にまだ数回利子は値上がりするという予測もあるため、この状況は今年後半くらいまでは続きそうな感じです。

 

ただコロナで停滞していた海外からの入国者がどんどん入ってきているため、軒並み賃貸物件不足が続いております。この状況下で新たに物件を購入する投資家も少ないため、賃貸物件の供給数が増えず、しばらく状況は改善しそうにありません。

 

そのため場所によっては賃貸物件への競争率が高く、家賃も高騰しており、マーケットに出すとかなりの問い合わせが来て、1回のインスペクションですぐ借り手決まっております。

 

弊社の管理物件でも、海外から実際に物件を見ずに決められたテナントさんもいます(数ヶ月の家賃を前払いする、と言うオファーもありました)。

 

12月のクリスマス前に貸し出したRosebery の1ベッドルーム(駐車場なし)の物件も海外からの学生さんが借りています。

家賃は$650/week というオーナーさんにとってはとても良い家賃で貸し出されました。

近くにUniversity of NSWの大学もあり、2月の大学開始に向けてますます学生の入国が増えるので、まだこの辺りは家賃があがると思われます。

 

物件を所有しているオーナーさんにとっては、とてもいいマーケットですが、賃貸しているテナントさんには厳しい状況が続きそうです。

 

こういう状況を考えると、やはり購入できる時に物件は購入することをお勧めします。

 

今年後半にホームローン利子の値上がりが落ち着くと、買い控えていたバイヤーがマーケットに戻ってくると言われております。

その時期には物件の値段が上がり始めているので、気づいたら遅かった、ということにもなりかねません。そのためこういう時期ですが、今はマーケットに参入するには悪い時期ではありません。

 

またこの時期だからこそ、開発業者からもディスカウントやオファーがたくさん出ていますので、購入をご検討の方は弊社までお問い合わせください。

 

 

 

家賃リターンが好調!空室率0.8% – 投資にお勧めのキャンベラ

本日はキャンベラの物件をご紹介させていただきます。
 
 
キャンベラはこの数年の内に物件の価格が上昇し、現在ではシドニーに次いで2番目に不動産価格が高くなっております。
 
キャンベラに住む人の所得が高いため、家賃収入も高く安定しており、近年、投資家から高い注目を浴びております。
 
 
また現在は賃貸物件が少なく、空室率0.8%という状況下で、いい物件はすぐに借り手がついています。
 
他州とは違い、永住権、市民権を持たない方へかかる外国人特別印紙税が購入の際にかからないのも魅力です。
 
  • オーストラリアの首都
  • 政府関係、IT関係、医療関係等、高所得の人が住んでいる
  • シドニーに次いで2番目に不動産の価格が高い
  • 既に賃貸物件不足の状態が続いている ー 空室率0.8%
  • 今後ますます海外からの移入者、特に技術のある高所得者が増える事で、賃貸物件の需要が増え、いい家賃収入、リターンが見込まれるー投資に最適。
  • オーストラリアで一番レベルの高いANU (Australia National University)もあり、海外から優秀な留学生も集まる
  • 外国人購入時の特別印紙税がかからない
  • 購入価格がお手頃ー1ベッドルームで$355,000から購入可能

 

Aspen Village (Greenway)

1 bed + 1 bath + 1 car

$413,900から

*Tuggeranong 湖近くの、自然溢れるエリア(ヨーロッパを思わせるような閑静なエリア)
*すぐ近くにはションピングセンター、大きなホームセンターあり

*リゾートタイプのファシリティ(スパ、インフィニティプール、サウナ)

*既に完成済み

*家賃見込み 1 bedroom  $450/week

*投資としてすぐ家賃収入が見込める

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その他、下記のような物件があります。

Metropol (キャンベラCBDエリア)

1 bed + 1 bath + 1 car

$499,900から

*キャンベラCBDのロケーション

*CBDエリアまで徒歩1分

*すぐ目の前に大きなショッピングセンターあり

*近くに公園あり

*Burley Griffin 湖まで徒歩8分

*Ausutralian National University まで徒歩10分

*プール等のファシリティあり

*家賃見込み 1 bedroom $480-$520/week

*既に完成済み

*投資としてすぐ家賃収入が見込める

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The Establishment (Gungahlin)

1 bed + 1 bath 

$354,900から

*Gungahlinタウンセンターまで徒歩3分

*ライトレールの駅まで徒歩5分(キャンベラCBDまで繋がっている)

*近くにパークあり、徒歩5分

*プール、ジム、BBQエリア完備

*2023年3月完成予定

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詳細は弊社までお問い合わせください。
 
 

不動産投資セミナー開催

8月の土曜日、27日に不動産投資についてのセミナーを開催しました。

 

今回の勉強会はずばり

 

「どうすれば不動産投資による不労所得(家賃収入)で、安定した豊かな生活を送れるか」

 

をテーマにしました。

 

外部から不動産投資の専門家、ファイナンシャルプランナーを呼んで説明してもらったのですが、この仕組み、方法を知っていると、知らないとでは、格段の違い!です。

 

オーストラリアは政府が移民政策に積極的で、今後も人口増加が続きます。

 

海外から移民を受け入れられる、と言う事は、この国の経済、政治が安定しているから、と言う事なのでしょうが、それと共に、この国に魅力があり、移住したい、と言う人が多いからだと思います。

 

これからも海外から移住が増えると、その分確実にその方達の住宅が必要となるはずで、そのため政府は開発業者にさらに住宅を作ってもらい、投資家に不動産購入、投資を進めてもらえるよう、投資家にとって有利に働くようなシステムを取り入れています。

 

せっかくあるのだから、このシステムを使わない手は無いわけで、今回はそのシステムについての説明でした。

 

参加していただいた皆さんからは好評をいただき、とても勉強になった、と言っていただいております。

 

日本とは違う住宅についての考え方、投資についての考え方を是非学び、今後のファイナンシャルフリーダムに向けて進んでみませんか?

 

この内容、不動産購入・投資に関してご興味のある方は弊社までご連絡ください。

(このシステムが適用されるのは市民権、永住権を持っている方に限ります)。

 

 

 

 

$600K 以下でまだ購入可能(シドニー)!ファーストホームバイヤーにも朗報!

今回はシドニーでまだ$600K 以下で購入可能な物件がありますので、ご案内させていただきます。
 
 
ファーストホームバイヤーであれば、$10,000のファーストホームバイヤーグラントが受けれたり、印紙税免除のベネフィットもあります。
 
このベネフィットを受ける場合は、最初の6ヶ月間は貸し出しできない、と言う制約はありますが、その後は賃貸に出して、自分は違うエリアに住み、賃貸収入を得ることも可能です。
 
 
投資でお考えの方も、今後これらのエリアは大きく発展が見込まれているので、このお値段で買えるのは、とても魅力的だと思います。
 
 
賃貸で貸し出して投資物件となれば、税金控除等のベネフィットもあり、家賃収入だけでやりくりしていくことも可能です。
詳しくはお問い合わせください。
 
 
 
1) Schofields(スコーフィールド)
1 bed + 1 bath + 1 car
$485,000
 
*駐車場付きで$500,000以下で購入できる、この値段はお得です!
*駅前のショッピングセンターの建設、タウンセンターの開発も決まっており、今後まだまだ開発するエリアです
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2) Castle Hill(キャッスルヒル)
1 bed + 1 bath + 1 car
$575,000
*Showground Metro stationまで徒歩2分、駅近物件です。
有名な公立、私立学校もあるヒルディストリクトで、Macquarie Park, Chatswood, North Sydneyへのアクセスも便利です。
 
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3) Tallawong(タラウォング)
1 bed + 1 bath + 1 car
$550,000
*メトロの駅が目の前の駅近物件です。メトロは現在Chatswood まで繋がっておりますが、あと2年ほどでシティのバランガルーまで繋がる予定です。
*駅前の再開発が計画されており、ショッピングセンターも建てられ、とても便利になる予定です。
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*物件やサイトのインスペクションも可能です。詳細についてはお問い合わせください。
 
*一部ディスカウントやオファーが出ているものもあります。
 
*直接見学、開発業者へ問い合わせはお控えいただき、必ず弊社を通してお問い合わせいただくよう、お願いします。
直接コンタクトされた場合は、弊社で購入から契約、物件の引き渡し(セトルメント)までの一連のお手伝い、価格交渉等ができなくなりますのでご了承ください。

 

 

一流シェフの作るモダン懐石料理 7コースで$55と超お得

先日弊社のお客様でもある、シルバニア(Sylvania)にある、日本食レストラン『Wayama Japanese Restaurant』で7コースの懐石料理を味わってきました。
 
オーナーシェフは、日本総領事のお抱えシェフでもあった超一流の本格料理人です。そのためどれを食べてもとにかく美味しい!このお値段でこれだけの料理が食べれるなんて本当に贅沢です。
 
日本でも飲み会やディナーの後、小腹が空いたら、「ちょっとラーメンでも?」と言う発想から、コースの最後には一口ラーメンも味わえる、と言う粋な工夫もあります。
 
季節ごとにメニューが変わると言う事で、今回はウインターバージョンをいただいたのですが、そのため「土瓶蒸し」がメニューに入っており、これは本当に美味しい出汁がでていて最高でした。もちろん中身のエビや鶏肉もいただけます。
 
あと最後に出てくるデザートも日本食シェフが作ったとは思えないほど、甘すぎず繊細なお味で、7コースの最後を閉めるのにはこれ以上無いという、お料理でした。
 
シェフの奥様が、日本語、英語でお料理の説明、食べ方等を説明してくれるので、ローカルの人を連れて行っても十分楽しめます。
 
今回のコースは;
土瓶蒸し
スナッーパーとまぐろのポン酢チリの刺身
天婦羅
ローストビーフ味噌ソース
イカ&野菜&グレープフルーツのサラダ
豚骨ラーメン
バナナドーナッツとアイスクリームのデザート
 
という内容でした。
これだけのメニューで$55は本当にお得です!
是非行ってみてください。
 
懐石料理は、火、水、木、日曜日ディナー限定で、前もっての予約が必要という事なので、必ずお電話してから行ってください。
季節ごとにメニューが変わるようですので、今後も楽しみです!
 
Wayama Japanese Restaurant
Address: 28 Princes Hwy, Sylvania NSW 2224
Phone: (02) 9522 6995
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

家賃値上がり事情

過去2年間のロックダウンも収束し、オーストラリアは急速にCovid 以前の状況に戻ってきています。

その一つ現象として、家賃上昇が挙げられます。

Covidの間は海外からの入国を禁止していたため、物件の供給が需要を上回っておりましたが、現在はその逆で、人気のエリアでは賃貸物件が不足しております。一つの物件のオープンインスペクションに20組も人が集まる、というような状況も見られました。

 

そのCovid期間中に賃貸したテナントさんは、現在軒並み、家賃上昇に直面しているのではないでしょうか?

Covid期間中はかなり家賃が下げられ、通常のマーケット家賃よりも20−30%安く借りれましたが、マーケットが回復している現在、オーナーさんはその期間の損失を取り戻そうと家賃値上げを要求しています。

 

残念ながら家賃の値上げ額には制限が設けられていないのが現状です。

そのエリアの、その時のマーケット状況が考慮されるため、もし家賃の相場が妥当であれば、それに見合う値上げも妥当とみなされるようです。

弊社のお客様でも数百ドルの値上げを言われており困っておられる方がいらっしゃいます。

オーナーさんとしても、ホームローンの金利や、管理組合費等の値上げもあり、また、コロナ期間の過去2年間損失がでているため、交渉に応じないケースも出ています。

 

ただそれでもやはり交渉をしてみる価値はあります。

その際にはご自分で周辺の家賃状況をリサーチし、それを踏まえた上でカウンターオファーをしてみてはいかがでしょうか? また、自分がどれだけいいテナントであるか(家賃の支払い、物件の使用状況等)をオーナー側に売り込むことも大切です。

オーナー側としても、いいテナントに長く住んでもらいたい、と言う気持ちもあるので、交渉の余地はあるかもしれません。

 

もしそれでも交渉がうまくいかなかった場合は、残念ですが家賃値上げを受け入れるか、退去するかの選択になります。

 

家賃の値上げには通常最低60日の通知が必要となります。

そのため契約更新日の最低60日前に遡って通知が無ければ、家賃の値上げは更新日と同時にできません。もし通知が遅れれば、契約更新は始まっても家賃値上げ日がずれることになります。

 

また、家賃値上げは最初に決めているケースを除き、Fixed term lease では基本的12ヶ月間に一度となっております(サウスオーストラリアは若干違うようです)。

 

月ごとの契約の場合は(Periodic lease)は、ニューサウスウェールズ州、ヴィクトリア州、サウスオーストラリア州では12ヶ月に1回、クイーンズランド州、ウエスタンオーストラリア州では6ヶ月に1回、値上げすることが可能となっております。

 

コロナ禍での新築物件の建設の遅れもあり、今後しばらくは賃貸物件の供給が少なくなり、それにより家賃上昇が続くかもしれません。

在宅可能な会社も増えてきましたので、郊外に住む、住むエリアを変える等、今後は工夫が必要になってくるようです。

 

 

 

 

 

 

オーストラリア不動産 ロックダウン下、記録的高騰の背景!

最近、オーストラリアでは、毎日のように不動産価格の高騰についての報道がなされていますが、2021年9月14日に今年6月までの不動産の値段の推移を示す指数が、オーストラリア統計局から発表されました。

それによると、この2021年6月までのオーストラリア全土平均の3ヶ月間の不動産価格の上昇は、6.7%と2003年以来の記録的な上昇を示すものとなったと言うのです。

特に値上がりをしたのトップ3の都市は、

 

1位 キャンベラ  8.2%

キャンベラ 8.2%

Canberra

2位 シドニー      8.1%

シドニー 8.1%

Sydney

 

3位 ホバート  6.3%

ホーバート 6.3%

Hobart

 

その背景として、ロックダウン期間のために市場に出回る物件が少ないことと、史上最低と言われる銀行借り入れ金利のためではないかと専門家は分析しています。

サプライとディマンドのバランスにより、物件の値段が上がっているということのようです。

その事実を裏付けるように物件が売れるまでの期間短くなっている上、オークションでは、売れる物件のパーセンテージも86%ととても高いものとなっています。

 

Auctioneer Stewart Kirkby during the successful auction of a home in Sydney on June 19, 2021. (Peter Rae)

 

コロナ禍のロックダウン中、まさか不動産高騰するとは、誰も予想していなかったのではないでしょうか?

私も実際に最近、大家さんが期待していた売値をはるかに超えた価格で取引された事例を数多く耳にしています。

 

Real estate agent Connie Gerakis applies a sold sticker after the successful property auction at 7 Finlays Avenue, Earlwood. (James Alcock/NINE MEDIA)

 

不動産開発業者も敏感に反応し始めており、オフ・ザ・プラン物件(まだ、立っていない物件)の価格も値上げを表明しています。

 

10月中旬には、ロックダウンも緩和されると言われていますが、専門家は、少し落ち着くことはあっても、まだまだ、ホッとな市場が続くと予想しています。

まだまだ、目が離せないオーストラリアの不動産市場です。

不動産に関するお問い合わせは、田中不動産までお気軽にお問い合わせください。

 

Reference:https://www.9news.com.au/national/australia-property-prices-record-biggest-three-month-jump-on-record/108d79ce-b7b1-4320-906f-ddc97cde85e9

 

 

シドニー更なるロックダウン

Covid-19の感染者が増加の一途を辿り、とうとうシドニー全域に5km圏外には外出禁止の厳しいロックダウン規制が施行されました。

警察のパトロールも更に強化されるようで、反則者には最高$5000(日本円で約40万)の罰金が科せられるようです。

日本へ帰国、海外旅行が自由に出来ていた頃が、何だか夢のようです。

「普通の日常」がどれだけ貴重かを改めて思い知らされます。

 

シドニーはここの所いいお天気が続いております。

皆様も健康にお気をつけてお過ごしください。