忙しい毎日に、“プロのお掃除”という選択肢を

一人暮らしの方にも、ファミリー世帯にもおすすめ

日々の仕事や人付き合いに追われ、なかなか部屋の掃除まで手が回らない――。そんな方に、ぜひご検討いただきたいのが「プロによる定期的なお掃除サービス」です。

一人暮らしに限らず、オーストラリアではごく一般的

実は、この定期清掃サービスは、一人暮らしの方向けだけではありません。
オーストラリアの中流家庭では、共働きのご夫婦を中心に、定期的にクリーナーを依頼することがごく一般的です。2週間に1回、もしくは月1回などの頻度でお願いしているご家庭が多く、特別な贅沢というよりは、生活の一部として定着しています。

 

気になる料金と内容は?

「高そう…」と思うかもしれませんが、実は意外と手が届く範囲なんです。
たとえば、

  • 週に1回/2時間程度のクリーニングで $90〜$130程度
  • 内容はバスルーム、キッチン、床、ダスティングなどの基本に加え、希望によって窓拭きやベッドメイキングなども対応可

最近では、アプリやWeb経由で簡単に予約できるサービスも増えていて、初めてでも安心してお願いできます。

 

子どもたちにも良い影響を

プロのお掃除を導入することで、家族全体に「家をきれいに保つ意識」や「物をきちんと片付ける習慣」が自然と根づきます。お掃除の人が来る前に、「床に物を置かないようにしよう」「カウンターを片付けよう」といった行動がルーティンになり、お子さんにとっても良い生活教育となります。

 

ホームパーティ文化と“清潔な家”の関係

オーストラリアでは、友人や親戚を家に招く“ホームパーティ”が文化の一部です。急なお客様が来ることも珍しくなく、そんなときに家が整っていると、心にも余裕が生まれます。
定期的なお掃除が入っているご家庭は、こうした「人を迎え入れる準備」が自然とできているのです。

 

精神的なゆとりと、暮らしの快適さを手に入れる

出張や休日の外出が多い方にとっても、プロの清掃が入ることによって安心感と清潔な空間が確保されます
忙しい日常の中で、「自分で掃除しなきゃ…」というプレッシャーが減ることで、精神的なゆとりも生まれます。

 

退去時の清掃は別途必要になります

なお、退去時に別途「エンド・オブ・リース・クリーニング(専門業者による完全清掃)」が求められる場合、日頃からプロに頼んでいたからといって、大幅に費用が減るとは限りません
それでも、日常的な汚れを溜め込まずに暮らしている方のほうが、最終的なチェックで良い印象を与えることができるのは確かです。

 


プロの力を借りながら、心地よく暮らす。
そんな選択が、もっと当たり前になっていい時代です。
生活を整えることは、家族の健康と心の平和につながり、また、オーストラリアらしい暮らしのスタイルにも自然とフィットします

 

田中不動産(TANAKA REALTY)

オーストラリア国内の豊富なネットワークを活かした不動産売買のお手伝い、賃貸物件の管理、賃貸物件(リロケーションサービス)・商業物件・投資用物件の紹介など、オーストラリアの不動産に関するさまざまなサービスを提供中。

オーストラリアの有益な不動産物件の購入・投資をしたい方は、「田中不動産」にご相談を!

【問い合わせ先】
HP:https://tanakarealty.com.au/
電話: (02) 8021-2552

メール:info@tanakarealty.com.au
個人面談や物件に関することなど、随時相談受付中!

 

 

将来有望なエリアーまだ買える新築$600K 以下の物件

 

 

今年に入っての金利カット、引き続く不動産供給数不足、ビルダー不足、毎年の人口増加、移民者数増加により、不動産価格の上昇がこの先予想されています。

シドニーの一戸建て不動産中間価格は2025−2026の間に7%上昇し、2026年までに$1.83 millionになると見込まれています。

この7%の上昇額は$112,000にもなり、これは一般のフルタイムの平均給与額 $90,000 をも超える額です。

メルボルンでは6%の上昇率で、一戸建て不動産中間価格は$1.1 millionとの見込みです。

ユニットの価格はシドニーでは2025−2026年度にかけて6%、$53,000の値上がりで、中間価格は $889,000になると予想されています。ブリスベンでは5%、$31,000 の値上げで、中間価格は $701,000 になる予想です。

 

 

 

不動産価格が上昇していく中、それではまだ購入しやすいエリアはあるのでしょうか?

既にシドニー市内、周辺のエリアはかなり価格が高くなっているので、ファーストホームバイヤーや、投資を考えている方にとっては簡単に購入できるマーケットではありません。

ただシドニーでは今後、西部国際空港の開港(2026年後期予定)、メトロ電車沿線の西部エリアへの延長、ライトレールの開通により、パラマタを中心としたウエスタンシドニーエリアが注目されています。

 

その中で、新築でまだ$600,000 以下で買える物件があります。

この物件はSchofieldsの新しい街作りが形成されているコンプレックス内のユニットです。

 

Schofields

 

Schofieldsはパラマタから約25分、シドニー市内まで電車で約55分の距離にあるエリアです。

シドニー市内から北西にあたるこのエリアは近年開発が進んでおり、公園、道路等、新しい街づくりが進んでいます。

緑の多い地域で新しい公園、プレイグランドやスポーツフィールドも新しく新設され、周辺には自然が豊富です。

また駅前にはウールワース、コールスのスーパー、カフェ、レストラン、チャイルドケア等もありとても便利です。

200店舗もあるRouse Hill のショッピングセンターへのアクセスもよく、2027 年にはRouse Hill に新しい病院も建設され、ますます便利になります。

まだ発展途上のこのノースウエストエリアは今後、新しい空港の開港にも伴い、注目度が高く見逃せません。将来、メトロ電車ラインが空港から延長されるという提案も出されている様ですので、今後益々の発展が望まれます。

 

現在期間限定のリベートオファーもあり(セトルメント後に支払われる)、買い時です!

1 bedroom + 1 bathroom + 1 car space  $560,000から

2 bedroom + 2 bathroom + 1 car space  $703,800から

 

まだ今後も値上がると言われているシドニーの不動産市場。

その前に是非この優良物件をご検討ください。

 

現地へのご案内や、フロアプランなど詳細をご案内できますので、ご興味のある方は弊社までお問い合わせください。

(価格・条件については、2025年7月1日時点での物です。これは予告なく変更する事がありますのでご了承ください)

 

弊社では他のエリアでも多数の購入物件を扱っておりますので、ご興味のある方は一度ご連絡ください。

 

 

 

日本とこんなに違う!シドニー賃貸生活のリアルな心得②

「“使えるから大丈夫”は通用しない?報告と記録が自分を守る理由」

前回のブログでは、日本とシドニーでの賃貸生活における考え方の違いについてご紹介しました。
今回はその中でも、特に大切な「報告と記録の習慣」について、具体例を交えながらお話しします。
 
 

 

● 「多少壊れているけど、使えるからいいか!」が危ない理由

少しグラグラするドアノブや、レールが少し外れているクローゼット。
まだ使えるからと何も言わずに放置していると、それが後々トラブルの元になることがあります。

  • 悪化してしまった場合、「テナントの責任」とみなされ、修理費を請求されるケースも
  • 本来なら経年劣化や偶発的な故障として処理できたものが、「過失」と判断されてしまうことも

 

● 「どうしてそうなったか」を説明できるのは、自分の記録だけ

退去時によく問題になるのは、「この傷や不具合はいつから、どのようにして発生したのか?」という点です。ここで重要になるのが、日々の経過報告と記録です。

例1)ドアノブが少しずつ緩んでいた
メールで報告していれば、定期インスペクション時に管理会社が確認し、修理するかどうかは大家の判断になります。
何も言わなければ、退去後に「使い方が雑だったのでは?」と責任を問われることがあります。

例2)ワードローブ引き出しのレールが外れやすい
入居直後の写真で状態を残しておき、さらに悪化が見られたら経過報告。
これにより、「もともと不具合があった」ことが明確になり、経年劣化として処理される可能性が高まります

例3)シャワーのヘッドに錆が発生してきた
入居後に徐々に現れたもので、健康面への影響も考えられることを報告すれば、オーナー判断で交換されることもあります

例4)シンクに髪の毛のような筋が入り、それがひびのように広がってきた
物を落としたわけではないこと、最初は線だったことを報告していれば、経年劣化として扱われやすいです。
一方で、報告がなければ「何か落としたのでは?」「乱暴に使ったのでは?」と疑われ、テナント負担になることもあります。

きちんと報告していれば、修理費はオーナー負担、または問題にならずに済むケースがほとんどです。

 

● 「何も文句を言わないテナント」が常に良いとは限らない

実は、管理会社にとっては何も連絡してこないテナントは“手がかからない”存在です。
しかし、オーナーにとっては、不具合をきちんと報告し、自分の財産を大切に守ってくれる人こそ信頼に値するのです。

 

● 管理会社には“しつこいくらい”がちょうどいい

  • 担当者は一人で100軒以上の管理物件を抱えているのが普通
  • 1回のメールでは忘れられてしまうことも珍しくない

だからこそ、
✅ 「修理してもらえるまで何度でも連絡する」
✅ 「問題が大きくなる前に報告する」

この姿勢が、自分の責任を守り、結果としてスムーズな退去にもつながります。

 


● まとめ

  • 「多少不具合があっても使えるから大丈夫」の自己判断は危険
  • 報告と記録は、自分を守るための最善の方法
  • 管理会社とオーナー、それぞれの視点を理解して行動することがカギ

 

田中不動産(TANAKA REALTY)

オーストラリア国内の豊富なネットワークを活かした不動産売買のお手伝い、賃貸物件の管理、賃貸物件(リロケーションサービス)・商業物件・投資用物件の紹介など、オーストラリアの不動産に関するさまざまなサービスを提供中。

オーストラリアの有益な不動産物件の購入・投資をしたい方は、「田中不動産」にご相談を!

【問い合わせ先】
HP:https://tanakarealty.com.au/
電話: (02) 8021-2552

メール:info@tanakarealty.com.au
個人面談や物件に関することなど、随時相談受付中!

 

日本とこんなに違う!シドニー賃貸生活のリアルな心得

シドニーの賃貸は、“報告が信頼”をつくる文化

日本での常識が、シドニーでは通用しないことが多々あります。特に、賃貸住宅に関しては「住む人」と「貸す人」の関係性そのものが異なります。

シドニーの賃貸生活では、「きちんと報告すること」こそが、信頼関係を築く第一歩。この記事では、日本から赴任された駐在員やご家族の方に向けて、シドニーで安心して賃貸生活を送るための“報告文化”について解説します。

 

第1章:入居時は“写真と記録”がすべての始まり

入居時には「コンディションレポート(Condition Report)」という書類が渡されます。これは、⼊居時の物件の状態を記録する⼤切な書類で、 退去時の敷⾦(ボ ンド)返還にも影響するので、しっかり記⼊されることをお勧めします。

しかし、書面だけでは不十分。傷・汚れ・破損などを撮影し、写真や動画で証拠を残すことが、後々のトラブルを避けるカギになります。

✅ ポイント:小さなキズでも遠慮せずに撮影。クラウド保存+メール送信で証拠力アップ。

 

第2章:“言った・言わない”を防ぐには、メールが基本

シドニーの不動産管理会社とのやりとりは、電話よりもメールが基本です。やりとりを記録に残すことが、トラブルを防ぐ最善策です。

メール連絡の3つの鉄則:

①件名に必ず物件住所を明記する(例:”Repair Request – 10-12 Sample St”)

②写真や動画を添付して状況を正確に伝える

③5W1H(「When(いつ)」「Where(どこで)」「Who(誰が)」「What(何を)」「Why(なぜ)」「How(どのように)」)を意識して書く

✅実例:水漏れを放置してしまった入居者が、退去後に修理費を請求されたケースがあります。

✅補足:報告は“誠実さの証”。オーナーや管理会社からの評価にもつながります。

 

第3章:オーナーは“財産を守ってくれる人”を選んでいる

賃料を払うだけでは不十分。オーナーにとって大切なのは、「物件を丁寧に使ってくれるかどうか」です。

✅「きれいに住む=オーナーの資産価値を守る」こと。

管理会社も、入居申請時には収入証明だけでなく、人柄・生活態度などを総合的に判断してオーナーに報告しています。

 

まとめ:信頼されるテナントであるために

✅入居時の写真と記録

✅トラブル時はすぐにメール+証拠添付

✅財産を預かっている意識を持つ

 

報告・記録・確認を徹底することで、オーストラリアの賃貸文化にスムーズに適応できます。

日本の「黙っている方が礼儀」という感覚ではなく、「積極的に報告することが信頼につながる」。

それが、シドニーの賃貸生活の知恵です。

 

田中不動産(TANAKA REALTY)

オーストラリア国内の豊富なネットワークを活かした不動産売買のお手伝い、賃貸物件の管理、賃貸物件(リロケーションサービス)・商業物件・投資用物件の紹介など、オーストラリアの不動産に関するさまざまなサービスを提供中。

オーストラリアの有益な不動産物件の購入・投資をしたい方は、「田中不動産」にご相談を!

【問い合わせ先】
HP:https://tanakarealty.com.au/
電話: (02) 8021-2552

メール:info@tanakarealty.com.au
個人面談や物件に関することなど、随時相談受付中!

6月1日(日)無料不動産セミナー開催 シドニー新交通網と不動産マーケットの未来を学ぶ!

世界が注目する成長都市、シドニー。そのダイナミックな変化の背後には、目覚ましい人口増加とそれに伴う大規模なインフラ整備計画が進行しています。特に近年、都市の骨格を大きく変える新交通網の整備が、オーストラリアの不動産市場に新たな波を起こすと期待されています。
 
そこで、オーストラリアの新交通網を踏まえた不動産市場を知るための「無料不動産セミナー」を、2025年6月1日(日)にシドニー市内で開催します。
 
今回のセミナーでは、シドニーの不動産市場の未来を左右する三大プロジェクト、西部国際空港ライトレール延伸、そしてメトロ電車の拡大に焦点を当て、その周辺で今注目すべき投資エリアを徹底的に解説します。成長を続けるシドニーで、賢く不動産投資を始める絶好の機会を、ぜひこのセミナーで掴んでください。
 
詳細は下記のリンクからご確認ください。
https://www.jams.tv/real-estate/267860
 
 
ご興味のある方は弊社までお問い合わせください。
 

オーナー&テナント双方必見!NSW 州の賃貸法 (Rental Laws) が大幅に変更 2025年5月19日から

 

NSW 州のRental Laws (賃貸法)が2025年5月19日から大幅に変更になります。

 
この変更は借主(テナント)を適切に保護し、よりバランスの取れた賃貸市場を実現するため、ニューサウスウェールズ州政府が、賃貸に関する法律の改正を決定したものです。
 
主な変更点の抜粋は下記の通りです。
 
 
1) 契約終了に関して
新しい賃貸法では、オーナー側から契約を終了するには特別な理由が必要となり、これまでのに理由も無く契約を終了することができなくなります
 
主な理由の一例としては:
  • 借主(テナント)が賃貸法に違反している。物件に危害を加えている。家賃を払っていない(これは以前からの賃貸法と同じ適用です)。
  • 物件の売却が成立し、買主が空室状態で物件の引き渡しを求めている場合
  • 物件の改装、取り壊しが必要で、借主(テナント)がそのまま住み続けられない場合
  • 今後賃貸物件として貸し出さない場合
  • オーナーやその家族が移り住む場合
*これらの理由で退去を求める場合、オーナー側は証明する書類の提出が必要となります。
 
 
2) 再度貸し出しする際の制限期間
上記のな理由でオーナー側から契約を終了した場合、その後貸し出す際には一定期間を過ぎないと貸し出すことができません。
 
下記はその一例です。
 
(例)
  •  オーナーやその家族が移り住む場合:最低6ヶ月
  •  物件を今後、賃貸物件として貸さない事にした場合:最低12ヶ月
  •  物件を改装する場合:最低4週間
 
 
3) 契約終了通知期間
上記のな理由で契約を終了する場合、下記の最低通知期間が必要となります。
  • 固定期間契約 (Periodical Term Lease) :最低90日
  • 固定期間契約 (Fixed Term Lease) 内で残存契約期間が6ヶ月未満の場合:最低60日
  • 固定期間契約 (Fixed Term Lease) 内で残存契約期間が6ヶ月以上の場合:最低90日
 
 
4) ペット
新しい賃貸法では、明確な理由がない限りオーナー側はペットを拒否することができなくなります。
 
明確な理由の例としては:
例)- 既に何匹がペットがいる
  - ペットが物件に被害を及ぼす可能性がある
  - 物件がペットを飼うのに適していない(フェンスの設置がされていない等)
 
*現在殆どのストラタ管理組合では、ペットを許容しています(個々に確認要)。そのためアパートメント、ユニットビルと言う理由では拒否できません。
 
*学生専用のStudent Accommodation にはこの改定は適用されません。
 
 
 
5)家賃支払い時の手数料
オーナー、不動産エージェントは家賃支払いに対してテナント(借主)側へ、銀行振り込み等、手数料がかからない方法を提供する必要があります。これまで家賃支払いに関してオーナー、不動産エージェント側が特定のアプリや支払い方法を指定していたため、振り込み手数料がかかっていた、と言う例はこの改訂により禁止となります。
 
 
上記は一部要約、抜粋ですので、詳しくはNSW Goverment のwebサイトをご確認ください。
 

 

オーストラリアの祝日

オーストラリアの祝日は年間で下記の9日しかありません。下記は今年2025年度の祝日ですが、この他、各州によって追加の祝日があり、例えばシドニーのあるNSW州では2日、ブリスベン、ゴールドコースト、ケアンズのQLD州では3日、メルボルンの VIC州では5日の別途祝日があります(イースターの様な祝日は暦によって毎年日程がかわります)。

日本は祝日が19日あり、毎月一回は連休があるイメージなので、それと比べると少ない気がします。

  • 1 January: New Year’s Day(元旦)
  • 27 January: Australia Day holiday(オーストラリアンデー、建国記念日)
  • 18 April: Good Friday(イースターフライデー)
  • 19 April: Day following Good Friday(イースターサタデー)
  • 20 April: Easter Sunday(イースターサンデー)
  • 21 April: Easter Monday(イースターマンデー)
  • 25 April: Anzac Day(アンザックデー、オーストラリア&ニュージーランド連合軍の兵士追悼日)
  • 25 December: Christmas Day(クリスマス)
  • 26 December: Boxing Day(ボクシングデー)

New South Wales(ニューサウスウェールズ州)

  • 9 June: King’s Birthday(英国連邦、国王の誕生日)
  • 6 October: Labour Day(勤労感謝の日)

Queensland(クイーンズランド州)

  • 5 May: Labour Day(勤労感謝の日)
  • 13 August: Royal Queensland Show(ロイヤルクイーンズランドショー、ブリスベンのみ)
  • 6 October: King’s Birthday(英国連邦、国王の誕生日)

Victoria(ビクトリア州)

  • 10 March: Labour Day(勤労感謝の日)
  • 19 April: Saturday before Easter Sunday(イースターサンデーの前日の土曜日)
  •  9 June: King’s Birthday(英国連邦、国王の誕生日)
  • Friday before AFL Grand Final: Subject to AFL schedule(オーストラリアンフットボールリーグ決勝戦の前日の金曜日)
  • 4 November: Melbourne Cup Day(競馬メルボルンカップデー)

 

オージーはこれらの祝日に付随して自分の有給休暇を取ったりするので、年間で言えば、やはりオーストラリア人の方がしっかりホリデーが取れていると思います。

また毎年4月はイースターホリデーおよび、アンザックデーのホリデーもあるので、休暇を取るのにはとてもいい時期かもしれません。

今年の4月のイースターホリデーはお天気も良く、とても気持ちのいい連休となりました。ただやはりどこもホリデー中は人が多かった!です。

 

  

Rentvesting(レントベスティング) って何?

Rentvesting(レントベスティング)という言葉をこれまで聞いた事がある方もいらっしゃると思います。

これはRenting + Investing(レンティング+ インベスティング)造語で、その名の通り、レント(賃貸)とインベストメント(投資)を同時に行う、ということです。

それではこのRentvesting(レントベスティング)とは実際どの様な事で、どの様なメリット(またはデメリット)があるのでしょうか?

 

今も昔も人々の暮らしは、より都会の便利なところに人が集まる傾向にあります。それは仕事、生活、趣味、娯楽の基盤がやはり都会に集中しており、生活がしやすい、効率的であると言うことに限ると思います。

ただ都会の利便性の高いエリアであればある程、不動産の価格は高くなり、この場所にずっと住み続けたい、物件を購入したい、と思ってもなかなか手が届かないのが実情です。

それではそのままずっと賃貸し続けるのか?と言うと、それもマイホームを夢見る際には悲しい現実となります。

その様な人々のニーズに合う不動産購入の仕方として、このRentvesting(レントベスティング)が産まれたのではないかと思います。

これは先にも書きましたが、レント(賃貸)しながら、インベストメント(投資)をする方法で、下記の様な人が始めています。

  • 不動産購入に興味がある
  • このまま賃貸だけしているのは不安
  • ただ現在住んでいるエリアは気に入っているけど、不動産価格が高くて買えない
  • 遠い郊外であれば物件購入ができるけど、そこには住みたくない(現在の生活スタイルは変えたくない)
  • 将来の資産形成を考えたい

 

それではRentvesting(レントベスティング)をするメリットとはどの様な点なのでしょうか?

利点

  • 現在住んでいる、お気に入りの場所、ライフスタイルを変える必要が無い(都会的ライフスタイル)
  • 購入する物件(投資物件)は郊外になるため、不動産購入価格が抑えられる
  • その分頭金も少なくて済む
  • 投資物件の家賃収入をホームローン返済または、現在賃貸している家賃に充てる事も可能
  • 投資物件の価値が将来上昇すれば、その差額 (Equity) を現在の家賃支払いに充てたり、将来もう一軒購入する際の頭金にすることも可能
  • オーストラリア投資物件に関するタックスベネフィットを受けることができる

 

ただメリットと同時に注意点も、もちろんよく検討して進める必要があります。

注意点

  • 賃貸物件に住んでいる限り一生住めると言う保証は無く、家賃が値上がる可能性があり不安定である
  • 家賃収入でホームローン返済、または賃貸物件の家賃を全て賄えない場合には支払いの持ち出しがでる
  • 投資物件の経費がかかってくる(修理、メインテナンス費用、カウンシル、ストラタ管理費、水道代等)
  • ファーストホームバイヤーのベネフィットはマイホームのみに適用されるので、投資物件には適用されない。
  • ホームローンがある場合には、利率の変動に返済額が左右され、持ち出し額にも影響する

 

 

上記にも挙げましたが、Restvestingにはメリット・デメリットもあります。またその人のニーズ、経済状況にもより、この方法が現時点で合う・合わないもあると思います。

ただメリットの一つとして書いておりますが、オーストラリアでは、「投資物件に関するタックスベネフィットを受けることができる」システムがあり、例え現状では支出の方が多くてもこのシステムによってタックスの利益を受けられるのはとても魅力です。

これはネガティブギアリングという言い方でも説明されており、このシステムを取っている国は、オーストラリアをはじめ日本、ドイツ、カナダ、ノルウェーと限られた国になります。

オーストラリアはこのタックスに有益なシステムを取っている数少ない国ですので、内容をよく知って、このシステムを利用することにより、Rentvestingを有効に行う事も可能になります。

 

これらの有益なシステムを知って、今後Rentvestingで不動産を購入したい、興味があるという方は、是非一度弊社までお問い合わせください。

弊社ではお客様が銀行からまずどの位の融資が受けれるのか、物件の選定、内覧、売主との交渉から、オーナーとして鍵を受け取れるまで、不動産のプロとしてアドバイスをさせていただきながら、最後まで丁寧に対応させていただきます。

その他不動産購入(マイホーム、他の投資物件)についてもご興味がある方も、お気軽にご連絡ください。

 

賃貸物件を借りる際の注意点 テナントの義務

賃貸物件を家賃を払って借りる、という事は、自分の自宅として住める権利が発生するということですが、物件を借りて住むには、テナント(借主)としての義務も出てきます。

この義務については、賃貸契約書内にも書かれていますが、これらの一部について以下にご紹介いたします。

<a href=”https://www.vecteezy.com/free-photos/property”>Property Stock photos by Vecteezy</a>

 

1)家賃を期限までに支払う

これは言うまでも無く、一番重要な点です。家賃の支払いが14日遅れると、家主・不動産会社は退去通知を出せます。それでも支払いがされないと、家主は調停 (Tribunal)に持ち込める事もでき、手続きが更に複雑になってきます。次に賃貸物件を借りる際のレンタルヒストリーも悪くなり、借りにくくなってきます。何らかの事情でどうしても遅れてしまう場合は、事前に家主・不動産会社に連絡をしましょう。

 

2)綺麗に責任を持って使う

これはピカピカに、スーパー綺麗に使う、と言う意味ではなく、常識的に責任を持って綺麗に使う、という事です。これには定期的な掃除や片付けが必要となり、部屋の換気をよくする、バスルーム等、カビの生えやすい所は換気、掃除をよくする、バスルーム、ランドリーの換気扇、キッチンの換気扇等、埃や汚れやすいところは頻繁に掃除する等も含まれます。賃貸であっても自分の自宅ですので、綺麗に掃除して、気持ちよく生活する事は、通常の義務として理解して生活しましょう。

 

3)壊れた物、修理が必要な物についてはその都度、家主・エージェントに連絡する

何か修理、メインテナンスが必要な物については、その都度、家主・不動産会社に報告する事が必要です。もし壊れた物があり(例:キッチンの棚等)、普段は使わない物だから、と報告せずに退去まで放っておくと、壊れた責任の所在がわからなくなり、退去時に修理費を請求される事もあります。報告する際には、メールで写真、ビデオ等を添付して、具体的にわかるようにしましょう。

 

4)壁・床の管理

基本、壁にネジ、押しピン等を使う際には、家主・不動産会社の事前了承が必要となります。跡形が残らないフック(下記写真参照)でも、最近のペンキは薄いので、退去時に剥がすとペンキが剥がれる事があります。その際はその部分、またはその壁一面の修理、ペンキ代を請求されることもありますので、基本、壁には何もつけないことをお勧めします。

床についても、よく通る場所(キッチン、バスルームの入り口)にはマットを置く、またはダイニングテーブルの下にはラグを引く(特にお子様がいてご飯等をこぼす事があれば特に)、フローリングであれば、家具の足に傷がつかないテープや、家具ソックスをつける等、あらかじめ注意をする事が必要です。

 

観葉植物を室内に置く場合も、お皿(ソーサー)に水が溜まっていると、その下のカーペット、フローリングにカビが生える可能性があるので、できるだけバルコニーや、プランタースタンドの様な物を利用されるのをお勧めします。

 

5)ルーティンインスペクション(Routine Inspectionー定期点検)へのアクセス許可

NSW州では家主・不動産会社は12ヶ月の間に4回まで、ルーティンインスペクションを行うことができます。これは物件の状態を確認して、家主に報告するためで、テナント(借主)が立ち会っても、不在でも構いません。家主・不動産会社から、前もってスケジュールの連絡があるので、合わなければ変更してもらうことも可能です。不在の場合は合鍵でアクセスしてもらうこともできますのでその旨を伝えましょう。立ち会う、不在に関わらず、壊れている箇所、メインテナンスが必要な箇所があれば、この機会を使って、家主・不動産会社に是非見てもらいましょう。

 

6)その他のインスペクションへのアクセス許可

NSW州では1年に1回、Fire Safety Inspectionと言って、消防法に伴うスモークアラーム(火災報知器)、ドア等の点検に業者が来ます。このインスペクションは必ず受ける必要があり、テナント(借主)として、業者が来る際には、必ず室内にアクセスできるように手配してください。このインスペクション時に業者がアクセスできない場合は、再訪問費用がかかり、これはテナント(借主)の責任で支払うことになります。

その他にも物件にアクセスが必要な場合は、前もって家主・不動産会社から連絡がありますので、その都度アクセスできるようにしてあげる事が必要です。

 

 

賃貸していても、自分の自宅として使うスペースになるので、責任を持って住むことが大切です。

快適に住むためには、テナントの義務を果たした上で、家主・不動産会社とコミュニケーションを良く取っていくことも必要です。

 

ただもし家主・不動産会社に何度言っても修理の対応をしてくれない、家主側の責任を果たしてくれない等、何か困る事があれば、Fair Tradingと言う公的機関に相談、申し入れすることも可能です。無料通訳サービスもあります。

Fair Trading

電話:13 32 20 (通訳が必要な場合 電話: 13 14 50 にかけて日本語の通訳を申し入れできます)

https://www.fairtrading.nsw.gov.au/

 

弊社ではオーストリアでの不動産売買、賃貸物件の管理、海外からオーストラリアに来られる方へのリロケーションサービス等、不動産に関する各種サービスをご提供しております。不動産関しては是非弊社までお問い合わせください。

人気のインナーウエストでタウンハウスを買う!

シドニー周辺のインナーウエストはお洒落なショップ、カフェ、レストランも多く、活気あふれるエリアで、市内への距離も近く、便利なため、ヤングプロフェッショナル、学生、ヤングファミリーにも人気です。高層マンションは無く、低層マンションや、古くからのテラスハウスが共存する、雰囲気ある街並みが感じられます。

 

そのインナーウエストにあるSt Petersで現在、新築のタウンハウスが売りに出ております。

St Peters はシドニー市内まで電車で約20分。周辺には個性があふれ、美味しいレストラン、カフェが多く並ぶNewtown, Erskinevilleがあります。

この物件はSt Peters 駅まで徒歩約8分、隣にはシドニーパークもあり、緑も多く環境も豊かなエリアです。

周辺にはカフェ、レストランも多く、また隣町のNewtown までは歩いても22分の距離で、散歩がてらのショップ巡りやカフェ巡りも楽しめます。

この物件は小規模なブティックプロジェクトで、現在販売しているのも数軒です。

タウンハウスは、戸建ては高くて購入できないけど、ユニット住まいは苦手、と言う方や、少し庭が欲しい、ペットを飼いたい、と言う方にはとても人気で、また今後の物件価値を期待されている方にとっても、とても魅力的だと思います。

 

現在3ベッドルーム(または3ベッドルーム+スタディ)のタウンハウスが販売されており、シティフリンジエリアで購入できる貴重な物件となっております。

  • 3 bedroom + 2 bathroom + 1 car (または2 car spaces)
  • 110 〜 161sqm internal + 24〜 58 external +  1 〜 2 car spaces (lock up garage)  = 174 〜 248sqm、数種類のプランあり
  • 市民権、永住権の無い海外の方でも購入可能です
  • 価格 $2,250,000から

 

  • 詳細については弊社までお問い合わせください。
  • 価格については予告なく変更する事がありますのでご了承ください
  • ご興味のある方は内覧も可能です。
  • 弊社では他のエリアでも多数の購入物件を扱っておりますので、ご興味のある方は一度ご連絡ください。
 

田中不動産(TANAKA REALTY)

オーストラリア国内の豊富なネットワークを活かした不動産売買のお手伝い、賃貸物件の管理、賃貸物件(リロケーションサービス)・商業物件・投資用物件の紹介など、オーストラリアの不動産に関するさまざまなサービスを提供中。

オーストラリアの有益な不動産物件の購入・投資をしたい方は、「田中不動産」にご相談を!

 

 

2025年 借主(テナント)に有利な賃貸契約への大幅な変更- NSW州

2024年10月から2025年新年にかけて、NSW州の賃貸法に関して大幅な変更がNSW Fair Trading から発表されました。

これは貸し出す側(家主)、借りる側(テナント)の双方に関わってくる改訂ですが、借りる側(テナント)の権利を更に保護する内容となっております。この様な改定は、既に他州でも行われているところがあります。

Designed by Freepik

 

家賃の値上げ

2024 年 10 月 31 日以降のすべての賃貸契約において、家賃の値上げは 1 年に 1 回のみとなります。

これまでは、自動更新賃貸契約 (Periodical lease) と 2 年以上の固定期間契約 (Fixed lease) にのみ、このルールが適用されていましたが、この改訂により今後すべての契約にこの条項は適用されます。

 
バックグランドチェック

今後借主(テナント)が賃貸物件の申し込み、契約をする際のバックグランドチェックや契約書作成等の費用については、支払う必要がなくなります。

 

賃貸契約の終了

今後家主は、自動更新賃貸契約 (Periodical lease) と固定期間賃貸契約 (Fixed lease) の両方において、家主側から賃貸契約を終了する際には、借主(テナント)へ明確な理由を提示する必要があり、借主(テナント)への解約通知書にその理由の証拠を添えなければなりません。

 

賃貸契約終了の通知期間

固定期間の賃貸契約の場合 (Fixed lease) 、家主が賃貸契約の終了をテナントに通知しなければならない期間も今後長くなります。 

以前の通知期間は 30 日でしたが、以下のように延長されます。

  • 賃貸期間が6ヶ月以下の場合は60日
  • 賃貸期間が6か月を超える場合は90日間

自動更新賃貸契約 (Periodical lease) の通知期間は変更が無く、以前と同様に90 日です。

 

ペットを飼う

改訂により、家主側に特別な理由がない限り、借主がペットを飼うことを拒否できなくなり、借主(テナント)側に有利になったと言えます。

ただし家主側で理由があればペットを拒否することもできます。そのためペットを飼いたい場合は事前に家主、不動産会社に必ず確認が必要です。

下記はその一例です。

  • 貸し出す物件内にペットの数が多すぎる
  • 貸し出す物件がペットに適していない(ペットに必要な空間、必要な自然光、空調等が無い)
  • 家主もその物件に住んでいる
  • ペットがボンド(保証金)以上のダメージを加える可能性がある

 

家賃支払い時の手数料

今後、家主、不動産エージェントは借主(テナント)が家賃を支払う際に、支払い手数料がかからないオンライン等での方法を提供する必要があります。

 

 

田中不動産では不動産の売買、賃貸物件の管理や、日本から来られる長期滞在者に賃貸物件をご紹介をするリロケーションサービス等、不動産に関する幅広いサービスを提供しております。
 
不動産を売りたい、買いたい、賃貸物件を管理して欲しい等の不動産に関するご相談は、経験・知識とも豊富な田中不動産に是非一度ご連絡ください。
 

お勧め購入物件のご案内- Sydney Bondi Junction(ボンダイジャンクション)

プライムロケーション  BONDI (ボンダイ)で家を買う!

ボンダイビーチで有名なボンダイの中心地となるボンダイジャンクションは、シティまでの近さ、交通の便、ショッピングセンター、グルメなレストラン、カフェ、おしゃれなショップも多く、とても人気のエリアです。既存の物件やテラスハウスも多く、新築物件の開発が少ないエリアですが、今回そのボンダイジャンクションの中心地に開発される物件をご紹介いたします。

 

この物件は日本人の有名建築家、Koichi Takada 氏のデザインによる新規物件で、斬新な幾何学的外観は、どの方向からの光も受け入れられるデザインとなっています。

全てのユニットが北向きで光が入るデザインとなっており、ハーバーブリッジやシティスカイラインの眺めがある物件もあります。またルーフトップガーデンからはシドニーの素晴らしい眺めが一望できます。内装はこだわりを持った高級感あふれる仕上がりで、ユニットには最新の設備が完備されています。

  • コンシェルジェサービス

  • ナンバープレート認識パーキングシステム

  • 携帯電話からの自動エレベーター&ホームコーリンングアクセス

  • ルーフトップスイミングプール&ガーデン

  • オフィススペースも同時に購入できるパッケージあり(通勤時間ゼロの在宅が可能)

 

ロケーション

  • ボンダイジャンクションから徒歩3分
  • Westfield Shopping Centreまで徒歩5分
  • 市内Martin Placeまで電車で約8分
  • 有名なボンダイビーチまでバスで14分

シドニーで有名なボンダイに住める数少ないチャンスです。是非この機会にご検討ください。

 

参考価格(この価格は2024年10月19日現在の価格となり、予告なしに変更することがございますので、ご了承ください)

  • 1ベッドルーム $1,299,000 から
  • 2ベッドルーム+駐車場 $2,45,000 から
  • オフィススペースも販売中、またオフィスとユニットを同時に購入可能なお得なプランもあり

   

   

   

   

 

*参考のフロアプラン、1ベッド&2ベッド